MAXONはCinema 4D Release 18を発表 トップクラスの3Dアプリケーションに強力で柔軟な新機能が追加され、モーショングラフィックス、VFX、ビジュアライゼーションのワークフローをスピードアップ
フリードリヒスドルフ(独)– 2016年7月25日 – 本日 MAXONは、業界をリードする3Dアニメーション、グラフィックス、VFX、ビジュアライゼーション、レンダリングソフトウェアであるCinema 4D Release 18 (R18)を発表しました。Cinema 4D R18は、プロのクリエイターのニーズに応えた新しく強力で使いやすいツールを持っており、テレビや映画、ゲーム、建築、広告、デザインにおけるデジタル制作を支援します。
Cinema 4D R18の新機能
7月24〜28日までアナハイムで行われているSIGGRAPH 2016のカンファレンスで、MAXONは、R18の新機能を紹介します。新機能には以下のものがあります:
- ボロノイ分割オブジェクト – Cinema 4DのMoGraphの機能の一つで、ダイナミクスと連携した壁の破壊やポリゴンをスプラインやポリゴンオブジェクトを使って、ジオメトリをプロシージャルに破片化ができます。
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- インタラクティブなナイフツール – ラインを描きながらカットでき、プレビュをチェックしながらインタラクティブにカット位置を調整可能。新しいエッジを固定したり、パーツを削除や分離もできます。ナイフツールは別コマンドになっているので、ショーカットやコマンダーでモードを自由に切り替えられます。
- オブジェクトモーショントラッキング – MAXONが次に手がけた誰にでも使いやすいVFXワークフローとツールは、実写映像に3Dオブジェクトを合成できます。
- シェーダとサーフェイスへの効果 –高度なレンダリング機能により、シャボン玉やオイル、指紋、油膜のような虹色になる光の干渉効果の再現や合成を簡単にするシャドウキャッチャー、パンプ効果をリアルにするパララックスマッピング、エッジの剥がれのマスクを生成する反転アンビエントオクルージョンが追加されました。
- Substance Engineの搭載 – コンパイルされたAllegorithmic SubstancesをダウンロードしたものをCinema 4Dオブジェクトのサーフェイスに利用できます。完全に搭載されているので、すばらしいワークフローと柔軟性を持っており、さらにSubstancesをディスクにキャッシュすることで、パフォーマンスが向上します。
新機能リストは、Release 18のランディングページをご覧ください。
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