Maxon認定トレーナーになる理由 3Dアーティスト兼フィルムメーカーのHanna Nordholtが、Cinema 4Dの認定プロユーザーになりたかった理由。

Hanna Nordholtは3Dアーティスト、写真家、キュレーター、講師であり、彼女と彼女のパートナーであるFritz Steingrobeは、ドイツのハンブルクで自分たちのアニメーションスタジオを運営してきた。また、彼女はVIONA Online AcademyでCinema 4Dを含む幅広いツールの使用方法を他の人に教えることを楽しんでいる。

そこで彼女がMaxonの認定トレーナープログラムについて知ったとき、それは自分と生徒にとって役立つはずだと考えた。「自分がVIONAの教師に対する期待を満たしていることを自分自身に証明したかったし、今では自分自身でユーザーを認定できるようになり、これは生徒のキャリアを支援するためにも魅力的です」

私たちは、彼女の仕事、IBCでの最近のプレゼンテーション、およびMaxon認定トレーナーになるプロセスとそのメリットについてNordholtに話を聞きた。

Nordholt: ハンブルクの美術アカデミーでビジュアルコミュニケーションを学び、3Dアニメーションを専攻して映画の分野で学位を取得しました。Fritzは素晴らしいイラストレーターでしたが、私はドローイングや正しい遠近法で、世界やオブジェクトを表現することに問題がありました。幸い、学生時代にCinema 4Dに出会い、この素晴らしいソフトウェアに恋をしました。

C4Dは学ぶのがとても簡単で、直感的なワークフローとビューポートはデジタルスカルプターのように作業ができ、遠近法に関する問題を克服しました。それが最初の大学での仕事につながり、今でも私のお気に入りのソフトウェアです。

Nordholt:私のIBCでのプレゼンテーションは「イメージのメロディー」というタイトルでした。「Three Graces（三美神）」という短編映画の副題であり、Fritzと一緒に作ったその映画作りについて話しました。それにより、Cinema 4Dのサウンドエフェクターを使用して音楽を視覚化する方法をデモンストレーションする機会も得られました。Maxonのプレゼンターの一人になれたことは、大変光栄でした！

Nordholt: 私のライブでインタラクティブなレッスンはオンラインで行われます。XPresso、Thinking Particles、シミュレーション、MoGraph、アニメーション、リギング、C-Motion、顔のアニメーション、Redshiftレンダリングを含む様々なトピックを教えています。

Fritzと私が取り組んでいる作業は、科学と芸術、社会とメディアとの関係など、様々なことに関わっています。私たちは物語を語るのではなく、映画を音楽作品のように構成しようと試みています。編集技術は、アイゼンシュテインの縦のモンタージュ、ゴダールの「ジャンプカット」、ウィリアム・S・バロウズのカットアップ法に触発されています。

Nordholt: 認定されたことをとても嬉しく思っていますし、最初のトレーナー再認定も無事に合格しました。学士号や修士号は重要な資格になることがありますが、それらはソフトウェアの知識については言及されません。

試験の準備として、Maxonのウェブサイト上のすべての認定トピックやMaxonトレーニングチームのYouTubeチャンネルを見て勉強しました。

1年以上にわたり、トレーニングチームが提供するライブのオンラインウェビナーにほとんど参加し、C4Dのクイックヒントをすべてフォローしました。これらは認定のためだけでなく、一般的にスキルを向上させるのにとても役立ちます。

ユーザー試験は、マスタートレーナーのJonas Pilzがオンラインで行いました。様々なタスクを即座に完了する必要があり、とても興奮しました。Jonasは、穏やかで忍耐強く、励ましのある態度で私を落ち着かせてくれました。Cinema 4Dユーザー試験とトレーナー認定を無事に完了し、教える能力を示すことができました。

認定されたことで、アーティストとしての自信が強まりました。また、アーティストとしての尊敬も受けやすくなり、プロジェクト、トレーニング、講演の依頼が非常に多くなりましたので、いくつかの依頼を他のMaxonトレーナーやユーザーにお願いしています。