Cinema 4Dは、気候変動との戦いを助ける。 パリで開催された第21回国連気候変動枠組条約締約国会議のプログラムのサポート用に360度のプロジェクションが、カナダのアーティストであるJean Ranger氏とYan Breuleux氏により、1,000のCinema 4Dのレンダーノードを使って制作されました。
2015年11月30日から12月11日まで、世界のトップの政治家と科学者による気候変動に関する枠組みを話し合う会議が開催されています。COP21カンファレンスの一環のイベントの一つとして、パリのシテ科学産業博物館のプラネタリウムでは、カンファレンスの参加者は360度のプロジェクション『Re-Generation』を見る機会がありました。これは、David McConville氏の脚本をベースに地球上での生命の創造に基づいた、抽象的に視覚化した複雑なインタラクション。最後のパートでは、歌手のDiane Dufresneさんの『L’Hymne à la beauté du monde』の完全な新バージョンと共にパフォーマンスが行われました。3Dの挿入は、ケベックの森の実態の撮影と最終映像にクリップを挿入したディレクターのSylvain Marotte氏によって実現。このプロジェクトは、Society for Arts and Technology(SAT)により始められ、Yan Breuleux氏のディレクションの元でアーティストの集団により実現しました。彼は、モントリオールでアニメーションとデザインスクールとして有名でÉcole des arts numériques (NAD)で、Jean Ranger氏とともに教えています。
視覚化は、壮大で素晴らしいビジュアルとなっており、2014年にフランス大統領のフランソワ・オランドとケベック州首相のフィリップ・クイヤーが、Canadian Centre for Arts and Technologyを訪問したときの提案が元になりました。30分間のアニメーションのプロジェクションは、すべてCinema 4Dで制作。しかし、大学では必要なレンダリングの能力が不足していたので、Breuleux氏はMAXONのカナダオフィスに相談しました。持続性と環境保護は、気候中立化のエネルギーの供給元の使用の一部を反映しているMAXONにとっても重要なため、このプロジェクトを支援への決定。Calcul Quebec render centerのレンダーファームに対して、約1,000のCinema 4Dのレンダーライセンスをすばやく提供したおかげで、カンファレンスの開催に合わせてすべてのアニメーションをレンダリングすることができました。『Re-Generation』は、シテ科学産業博物館のプラネタリウムで、2015年12月2日から12月11日まで一般公開されています。
プロジェクトの抜粋: