Maxonは、DCCとの互換性の強化および最新製品の更新を発表 Autodesk Maya 2024用Redshiftおよび3DS Max用RSカメラとバックプレート、Adobe Premiere用Real Lens Flares、新しいカプセルと多数のパフォーマンスを改善

Redshift 3.5.16では、DCCサポートを拡張し、Redshift CPUのメモリ管理に大幅な改善を施しているのが特徴です。

• Redshiftは、WindowsマシンのMayaの最新バージョンで利用できるようになり、他のOSのサポートも近日中に開始される予定です。

• Redshift カメラとバックプレートが、Redshift for 3DS Maxで利用可能になりました。これにより、3DS Maxユーザーは、インレンダーまたはポストエフェクトとして、各カメラに異なるバックプレートの割り当てや、強力なフレームフィットと調整オプションで簡単に適用できます。

• Cinema 4Dに追加されたPrincipled Hairの新しいマテリアルプリセットにより、物理ベースのヘアをより簡単に使えるようになりました。Redshiftがアクティブな状態で、マテリアルマネージャーを数回クリックするだけで、テクスチャや形状のバリエーションを微妙に設定したよりリアルなヘアを作成できます。

• RedshiftのCPUレンダリングは、すべてのホストアプリケーションで高速化され、メモリ要件も大幅に低下しました（平均50％）。

• 3DS Max、Cinema 4D、Houdiniでのパフォーマンス向上のための一般的なパフォーマンスと安定性のアップデート。

• Redshift for Blenderで頂点変形アニメーションでのモーションブラーのサポートを追加しました。

Adobe Premiere Proで、Real Lens Flaresが使えるようになり、Supercompはより自然な光のシミュレーションを提供し、エディターは撮影の特定の条件に素早く合わせることができます。

• Real Lens FlaresがPremiere Proで使えるようになりました。After Effectsと全く同じように動作し、非常に詳細なカスタマイズが可能です。ビデオグラファーは、シミュレートされた光学モデルとレイトレースされた光に基づいて、これまでにないアーティスティックなコントロールを行いながら、最もリアルなレンズフレアを作成できます。

• Supercompのアップグレードにより、よりリアルで美しいライトラップ、逆ライトアップ、ディフュージョンエフェクトを、よりクリエイティブなコントロールで実現できるようになりました。

Maxonの強力なカプセルを使用すれば、アーティストは自分のプロジェクトを強化するためにオーダーメイドのアセットを使用できます。そこで、植生の専門家であるLaubwerkが作成した植物アセットの素晴らしいサンプラーである、Laubwerk Plant アセットの最初の52種類をお届けします。

• メープルやチェリーなどの木から、ラベンダーやオランダニンニクなどの芝生、ケンティアパームなどのトロピカルな植物まで、52種類の新しいLaubwerk Plant アセットをご利用ください。

• 28種類の新しいRedshift 建築ビジュアライズ用マテリアルのコレクションとして、プラスチックオブジェクトを簡単にレンダリングできるようになりました。工業デザインから建築のビジュアライゼーションまで、あらゆる用途に対応します。