Maxonは、魅力あるリリースを継続的に提供 5月のリリースでは、RedshiftのAMD GPUサポート、Unrealとの連携の改善、 新しいカプセルの追加を実施
ドイツ、バート・ホンブルク - 2023年5月15日 - エディター、映画制作者、モーションデザイナー、VFXアーティスト、あらゆるタイプのクリエイター向けのプロフェッショナルソフトウェアソリューションを開発するMaxonは、3月下旬にMaxon Oneラインのほぼすべての製品に大規模なリリースに続き、本日、RedshiftとUnreal用のCinewareブリッジの大幅アップグレードと、Cinema 4D向けに複数の新しいカプセルの追加の即時リリースしたことを発表しました。Redshift(3.5.15)の新しい拡張アップデートでは、いくつかの優れたレンダリング機能に加えて、一部のAMD Radeon™ PROグラフィックスカードとの互換性を追加し、これまで以上に多くのアーティストがAMDハードウェアを活用できるようになりました。Cinewareのアップデートにより、RedshiftのマテリアルをUnreal Engineにシームレスにインポートできます。また、最新のカプセルには、数十種類の新しいRedshiftマテリアルとCinema 4D用の新しいElectric Spline Modifier Capsuleが含まれています。
MaxonのCEOであるDavid McGavranは、「我々の究極の目的は、すべてのアーティストが、すべてのデジタルコンテンツクリエーション(DCC)アプリケーションで、ハードウェアの潜在能力を最大限に活用できるRedshiftを利用できるようにすることです。今回の新たな開発により、この目標達成に一歩近づいたことになります。」と改めて述べています。
Redshift
Redshift 3.5.15でAMD GPUがサポート(パブリックベータ)されました。業界で最も強力なバイアスレンダラーを使用しているアーティストは、一部のAMD Radeon™ PROグラフィックスカードによるGPU加速レンダリングを利用できるようになりました。Maxon Noise プロシージャルの新しいループのオプションが追加され、アーティストはシームレスで満足のいくアニメーションエフェクトを素早く設定できます
RedshiftがサポートするすべてのDCCで、Flakes Shaderが利用可能になりました。これにより、アーティストは、車のラメ塗装、美しいきらめきの雪の吹きだまりを作成したり、コンクリートをカレット舗装にしたりできます
Cinema 4DのDistorterノードが、Cinema 4DでRedshiftの一部となりました。テクスチャやシェーダの入力に応じてマテリアルのUV空間を歪ませ、リピーティングマップを分割するバリエーションを即座に生成したり、それ自体で夢のような効果を得られます。
3.5.14でCinema 4Dに導入された新しいRedshiftカメラと連動するカスタムバックプレートの柔軟な合成オプションが、Houdini、Katana、Blenderで利用可能になりました。カメラごとに異なるバックプレートを、インレンダーでもポストエフェクトでも、堅牢なフレームフィッティングや調整オプションで、誰でも簡単に適用できます。
Cineware for Unreal
RedshiftマテリアルがUnreal Engineでシームレスにインポートできるようになり、Cinema 4DからUnrealのパイプライン全体で高品質な忠実なテクスチャを提供されるようになりました。CWUE 0.2023.7は、無料のプラグインでCinema 4D 2023.0以降を必要とします。
カプセル
アスファルト、大理石など、32種類の新しい石のマテリアル
カウハイドからナッパレザーまで、24種類の新しいレザーマテリアル
すべての新しいマテリアルは、ビジュアライゼーションのエキスパートであるFuchs and Vogelによって作成されました
スプラインに電気エフェクトのように変える新しいElectric Splineモディファイアカプセル
すべてのアップデートは、Maxon AppおよびMaxonウェブサイトを通じてサブスクリプションユーザーの皆様に提供開始されています。