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Smurfy Adventure(スマーフの冒険) Smurfの最初の長編映画の制作に使われたのは、Cinema 4D と BodyPaint 3D だった!

アカデミー賞®受賞の視覚効果およびアニメーション・スタジオのSony Pictures Imageworks (SPI)は、長いこと実写映画視覚効果およびキャラクター・アニメーション、オールCGアニメーション、長編映画の立体3D画像のパイオニアとして認められてきましたが、10年前、生産パイプラインにCinema 4DとBodyPaint 3D を導入して以来、それはThe Smurfs™ Arthur Christmas、Green Lantern、Alice in Wonderland、Cloudy with a Chance of Meatballs、Spider-Man 3、Beowulf、Watchmen、Monster House、Open Season、Surfs Up、そして来たる Men in Black III や The Amazing Spider-Manを含む、このスタジオのもっとも有名な映画のいくつかの制作で、きわめて重要な役割を果たしてきました。

「テクスチャとマットペイントは、どちらもSPIパイプラインの重要なコンポーネント。これらのおかげで僕らはコスト効率の良い方法で、最高品質の画像を実現することができるんだ」とSony Pictures Imageworksのソフトウェア開発部長Erik Straussはコメントしています。

「わが社のテクスチャ・ペインターは、モデラーやルックデブ・アーティストと繰り返し協力して、必要なレイヤーとバリエーションを作成した。それらは完全な統合、あるいは適切に定型化された芸術様式をCGキャラクターに与え、それらをエンバイロメントにシームレスに統合した。わが社のマット・ペインターは、徹底的に積み重ねられたレイヤーと3Dプロジェクションを使ってエンバイロメントを再現するが、これらはもしCGでセットを構築したりモデリングしたりしたら、費用も時間もかかりすぎただろう。これらのアプローチは、私たちの成功と最終収益にとって決定的に重要な意味を持っている」

過去7年間SPIでThe Smurfsの主要マット・ペインターを務めたAdil MustafabekovはベテランのCinema 4Dアーティストですが、彼は映画全体を通じて、このソフトウェアのBodyPaint 3Dテクスチャ・ペインティング・ツールセットが使われたと指摘しています。映画の一番最初から、きわめて要求の厳しいテクニカル・マット・ペインティングの難題という重労働に取り組みました。それは視聴者がスマーフの村を旅して回れるような、広く見渡すようなショットです。

「村のショットには2000以上のフレームがあって、それには多数のスタンドアローンと多数のカメラ・プロジェクションを使用する必要があり、それを異なる3つのパートでレンダリングして、後でそれをコンポジットしなければならなかった。」と、Mustafabekovは言います。「僕たちはBodyPaint 3Dを頼りに、ペイントをテクスチャし、木の葉や草、ビルの側面、発見されたオブジェクトなどのエレメントを作り、高レベルのフォトリアリズムと信頼性を与えんだ」

「マット・ペインティングの困難な問題に迅速に対応するには、Cinema 4Dは、間違いなく最高のパッケージだ」と彼は付け加えます。「その使いやすさとパフォーマンスのおかげで、事実上どんなシーンでも再現してデジタルで解像度を向上させることができるからね。これなしでマットペイントに取り組むなんて、想像もできないよ」


Sony Imageworksのウェブサイト:
www.imageworks.com